CRAFTMANSHIP
江戸の文化を残す美しい街で作っています
有松絞りは江戸時代からの技と歴史で作られる愛知県名古屋市有松町の絞りの総称です。
江戸時代尾張藩によって独占権を与えられこの地で分業化した産業として発展してきました。
情緒溢れる町並みが今も残っていて黒漆喰の重厚な建物が軒を連ねるその町並みは、
その場に佇んでいるだけで、江戸時代の風景を想像できるような雰囲気です。
手先の技、有松絞り
有松絞りは布を糸で巻いたり、板で挟んだりして模様を表現する染色手法です。
絞ることによってできる凹凸やぼかしの感じが独特の味わいとなります。
また絞り染め上がった生地から糸を抜く「糸ぬき」の作業にも職人の確かな技術が求められます。
このようにsoyosoraの柄は一つ一つ職人さんの手先の技で丁寧に作りあげられています。
藍を重ねる
soyosoraの藍染の一部は絞りと同じ有松の「早恒」さんで行っています。
薄い色から何度も重ねて深みを増し「青」を作っていきます。完全な手仕事なので一つ一つ表情や色が違いますが、それが世界に一つだけのオンリーワンの個性になっています。
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